2007年09月14日

予防接種は受けるべきだ

 mixi等を読んでいますと、子供に予防接種を受けさせるべきかどうか悩んでいる人がいます。子供のことを心配するのは親として当然ですが、下手な考え休むに似たりと申しまして、いたずらに考えるばかりではむしろ悪い方向に進むことがありますし、実際、物凄く間違った方向に行ってしまっている人というのがたくさんいます。

 さて、予防接種ですが、予防接種を受けるかどうか迷う人というのは、とどのつまり、予防接種の副作用を心配している人です。

 では、これについてどう考えればよいでしょうか。
 それほど難しいことではありません。

世の中の多くのことと同じく、予防接種には、摂取によって受ける利益、不利益があります。ベネフィットとリスクと言っても良いですが同じことです。

で、なにかのリスクについて考えるときに、多くの人が、
1)リスクを過大評価する。
2)ベネフィットに眼を向けない(もしくは過小評価する)。

という思考に陥ります。

 でも、なにかをするときに、それをすることによるリスクとベネフィットは、リスク発生の可能性やベネフィット発生の可能性、あるいはベネフィットの大きさ、またリスクの大きさをそれぞれ比較して考えるべきであって、それぞれ単独で見てしまうと、どちらを選ぶか決断できませんし、間違った決断をしがちです。

 つまり、何が言いたいかというと、結論として、予防接種は、どれもこれもリスクよりベネフィットのほうが圧倒的に大きいということです。数値的に明らかです。

http://www.hakujyuji.com/balance.htm
麻疹
http://www.hakujyuji.com/measles.htm
風疹
http://www.hakujyuji.com/rubella.htm
DPT
http://www.hakujyuji.com/dpt.htm
おたふく
http://www.hakujyuji.com/mumps.htm
日本脳炎
http://www.hakujyuji.com/jpnenceph-v-old.htm

 どれもこれも、リスクのほうがベネフィットよりだいぶ低いです。
 これくらい違いがあるのに、わざわざリスクのほうを選択する理由はあまり見当たりません。

 よく、こういう話をすると、
 「でも、私の親戚が予防接種の副作用で酷い目にあってるし…」
 ということをおっしゃる人がいます。
 予防接種で酷い目にあうのは、非常に悲しいことです。

しかし、上記のバランスシートを見ればわかるとおり、たまたまあなたの親戚が予防接種の副作用で酷い目にあっていたとしても、実際は、予防接種を受けないことで酷い目にあってる人というのは、それよりも遥かに圧倒的に多いということを忘れるべきではありません。
posted by valisystem at 18:13| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/55342822
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。