2007年09月12日

制作と製作の違い

映画業界において、「制作」「製作」は区別して使われています。
(他の業界については知りません)

昨日取り上げた「アニメビジネスがわかる」という本にもこの話は出てきます。そして、上記書籍での説明は間違っていません。間違ってはいないんですが、業界外の人にはいまひとつピンとこないかもしれません。

なので、ここではちょっと違う表現で書いてみます。

例えば「あるアニメーション作品を制作している会社」(制作会社)といった場合、実際に作画作業、撮影作業又はポスプロ作業といった実作業を行ってる会社を制作会社といいます。

一方、製作会社はどういうものかといいますと、制作会社の実作業に必要な費用等のお金を出している会社を製作会社といいます。

例えば、(イメージしやすくするために映画以外のたとえ話をしますと)お父さんが息子に、自分が買ってきたプラモデルを200円出して作ってもらったとしましょう。

お父さん→プラモデル購入代、息子のプラモデル組立代200円を負担。
子供→プラモデルを組立てて200円貰った。

この場合、お父さんは製作し、息子が制作したということになります。

で、映画の場合、著作権は製作会社に帰属します。
なので、この区別はとても重要だったりするわけです。


※ただし、この説明は、あくまでも違いをイメージしやすいように簡略化したものですので、実際はちょっと違うところがあります。とはいえ、制作と製作のイメージの違いを把握するにはこれでじゅうぶんだと思います。
posted by valisystem at 17:55| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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