2009年04月26日

google book searchが面倒くさい

今月、googleがあたくしの仕事を増やしやがってまして、大変に面倒くさいです。

それもこれもgoogle book searchのせいでして、もっというと米国出版社協会がクソったれで、 クラスアクションでgoogleと和解などという大技に出たせいです。

これによって何が起こったかというと、ベルヌ条約との合わせ技一本で、出版社ではないもののコンテンツホルダーなもので書籍をそれなりに出してるあたくしの会社にも、というか日本のすべての出版社が、5月5日まで無反応だと自動的に、この海の向こうの訴訟の和解に参加したことになるということなのですな。

そうするとどうなるかといいますと、あたくしの個人的なコピーレフトな政治的信条などとは関係なく、会社の方針とかがありまして、いやおうなくディフェンス一辺倒の負け戦へとなだれ込まされるわけです。

今回の和解の件でいうと、googleの企みの深さが凄すぎて、空恐ろしいくらいです。

実際、3月後半からの日本の各出版社の混乱ぶりはなかなか凄いです。
もう、通知書が飛び交いまくり。ミーティングもたれまくり。

で、まあそれはともかく、余談としては、かなり先頭を切って通知書を一斉送付し始めた講談社の通知書が、明らかに日本書籍出版協会が出してる文書をかなり参考にしているわけなのですが、その後、通知書を遅くに出す出版社であればあるほど、どんどん通知書の内容が洗練されてくるという状況がなかなか面白いです。
先行して作られた通知書を徐々に改良していってる訳ですな。
posted by valisystem at 02:54| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月12日

使える筋肉 使えない筋肉

時々、ウェイトトレーニングの話をしているときに、「使える筋肉」だとか「使えない筋肉」だとか抽象的に言い出す愚か者がいて、そういう連中は愚かなのだけど、明確にその愚かさを説明するのがどうも簡単ではないなあと、思ってました。

そこで、彼らがどこでつまずいているのかを簡潔に言うにはどうすれば良いか考えました。

結論から言うと、
「筋肉の使える使えないというのは、使用目的との関係で相対的に決まるものであり、使用目的から離れて抽象的に『使える筋肉』や『使えない筋肉』というものが存在するわけではない」ということです。

 やたらめったらウェイトトレで鍛えて、例えばベンチプレス200キロとかスクワット250キロとかそういうレベルのマッチョマンの筋肉というのは、たとえばマラソンでは全然ダメでしょうし、サッカーとかそういう球技にも向いてない筋肉だとは言えるでしょう。

 それをもってして、「ウェイトトレで作った筋肉って『使えない筋肉』なんでしょ」的な発言をする人がいるわけです。しかし、これは非常にナンセンスで、上記の人間の筋肉はベンチ競技には向いてるし、サッカー選手より腕相撲は強いでしょうし、マラソンランナーより相撲は強い可能性が高いです。

 どんな方法であれ、鍛錬により鍛えられる筋肉というのは、あらゆる局面において万能な筋肉ではないんです。この部分でつまずいてる人が多いです。各人の筋肉には、鍛え方によって、長所・短所があり、その長所・短所は使用目的との関係で決まってくるわけです。

 わかりにくいでしょうか。

 もしかしたら、具体的なアスリートをイメージしていただくと分かりやすいと思います。例えばこういうことです。

 イチローと室伏の筋肉はどっちが使える筋肉でしょうか。

 はい。これだと、ある筋肉が使えるか使えないかというのは、使用目的との関係で決まるということが理解しやすいのではないでしょうか。もちろん、イチローのほうが室伏より、野球で使用する目的においては、より使える筋肉でしょう。室伏のほうがイチローより、ハンマー投げに使用する目的においては、より使える筋肉でしょう。

 使用目的から離れて抽象的に「使える」「使えない」などと言えないということが分かっていただけたでしょうか。
posted by valisystem at 01:21| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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