2007年10月30日

ニコニコ動画にアップされている個々の動画をいちいち削除するのはとっても面倒なんだよって話

前回のエントリで取り上げたこのエントリの話の続きをちょっとだけ。

リンク先のブログ主が、コメント欄で、
俺の中では決まって一日たってから削除される動画は宣伝のために一日放置している動画ですし、

と、おっしゃっていますので、これはそう簡単には権利者の意思を推し量れるものではないという点について、ちょっとだけ。

個人的に、ニコニコ動画を削除している各社の人たちの事情を知っているのですが(知り合いに多いので)、その人たちの事情は様々です。なんで様々なのかというと、各社には、ニコニコ動画やらyoutubeやらの動画を削除することを専門にしてる人というのは普通いないんです。

あくまでも、普段の仕事でできる範囲で、削除の仕事を割り振られた担当者が、検索ワードを決めて毎日ちょっとずつ消すとか、思い立ったときに一気に消すとかしてるわけです。つまり、「毎日消す作業をする余裕がないので単に1日置きに消す」というルーチンを個人的に組んでいるだけというケースがあるんですね。更に、違法とされている動画を消したいんだけど単に存在に気づいてないというケースもあります。

加えて、もっと技術的な理由もあります。ニコニコ動画の権利者用の削除システムというのは、途中で多少改良されてはいますが、現在においても、大量削除をストレスなくできるようにはなっていません。これは何との比較かというと、youtubeとの比較においてそういえます。youtubeの権利者用削除ツールは、大量削除をしやすいインターフェースなんです。ニコニコ動画よりずっと。

とのこと。
posted by valisystem at 15:50| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月28日

制作会社と製作会社は違うんだっていういつもの話

このエントリがイマイチ焦点がぼやけてる要因の一つは、(このブログで何度か書いてきましたが)制作と製作の区別がついてない点にあります。
ニコニコ動画から削除することは、アニメの権利者に不利益しかもたらさない。逆にニコニコ動画を活用することで、テレビ局の巨大な中間搾取を排除し、既得権益者に甘い汁を吸わせることなく合理的な経営が出来る。人を人とも思わない過酷な労働環境に置かれたアニメーターにおいしいご飯を食べさせることもできる。
(強調は私がつけました)
あるアニメについて、そのアニメの制作会社がそのアニメを製作していない場合は、いくらそのアニメのDVDが売れても、制作会社には著作権使用料といった種類の金は入ってきません(もちろん、ミコットが最近やってるような特殊なやり方を採用してるのなら、金が入ってくることはありえますが、それはまた別の話)。したがって、その場合、アニメーターがDVDの売れ行きによって潤うという流れもありません。

このエントリと似てる話ですね。
posted by valisystem at 23:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月26日

アフリカをオンライン化するためにクリック以上に必要なもの

SAT-3--WASC-route.png
2007年10月18日(economist.com)

コンピュータ社会の到来以降、アフリカとブロードバンド世界の溝は、依然としてグランドキャニオン並みに深い。たった4%のアフリカ人だけがインターネットにアクセスできる環境を持っている。それらのアフリカ人は、250〜300ドルという、世界で最も遅い回線速度に対して、世界で最も高い金額を支払っている。電子商取引はかろうじて存在しているにすぎない。ナイジェリアの人口はおよそ1億4000万人だが、自分名義のドメインでWebサイトを開設しているのはわずか数百人にすぎない。ブログは活気があふれているが、まだまだ少数だ。

仮にサブサハラ(注1)の規模を、利用可能なインターネット接続を尺度として計るなら、アイルランドくらいのサイズといえる。サブサハラの48国中、28国が中央アフリカと東アフリカに位置し、もっとも脆弱な人工衛星技術のみによってWebに繋がっている。ダイヤモンド鉱山や国連キャンプにおける予備のインターネット配線は別として、サブサハラの中で最も大きい2つの国であるコンゴとスーダンの全地域で、インターネット接続環境が存在しない。ウガンダのようなインターネットを推進している国々でさえ、草の根レベルからのスタートだ。マイクロソフト社の調査によると、200人に1人のウガンダ人しか定期的にEメールを使用していない。

この数字は、より頑強なSAT-3海底ケーブルによって高速度と低コストを実現させている西アフリカではもっと高い。南アフリカからスーダンまでインド洋海底沿いに9900キロ走っている、EASSyという名で知られる東アフリカのケーブルシステムは、中央アフリカと東アフリカの接続速度を数年中に向上させるために作られているが、まだ稼動していない。

アフリカ人は、更に、旧式にシステムや不安定な電力に対処しなければならない。インターフェースは、多くのアフリカの言語で書かれているが、Windowsの使用に関する、ウォルフ語やヨルバ語のもっとも分かり易い使用説明書でさえ、かなりの程度の読み書き能力を要すると推定される。かてて加えて、大部分のアフリカのインタネットカフェのカタツムリ並みに遅いダイアルアップ接続では、豊かな国のWebでのビデオやSNSといった高画質のグラフィックコンテンツはろくすっぽ機能しない。

仮に、国営独占の電気通信会社が、これらの舵取りをした場合、これらすべての事情はアフリカ人にとってよくない結果をもたらすだろう。とはいえ、幸運にも、国営独占の電気通信会社は、世界銀行が過去10年間に250億円つぎ込んだとも言われる、よりスリムで透明性の高い携帯電話会社から見捨てられている。アフリカ大陸は、依然として巨額の投資見通しがある土地で、特にインターネット関係においてはそうだ。

2005年に行われた“digital solidarity”(デジタル結束?)という国連の呼びかけは、今までのところ、たいした成果をあげていない。今月下旬にルワンダで開催されるアフリカコネクトと呼ばれる会議は、この流れを後押しすることを意図したものだ。この会議は純粋なビジネスの場になるだろうといわれている。チャリティではなくて。アフリカ諸国の政府は、非効率なお役所仕事の削減や、オンライン化コストを3分の2に削減すること及び、2012年までに省庁、病院、学校をオンライン化すること期待したテクノロジー企業の振興について、とりわけ世界銀行とアフリカ開発銀行からの圧力を受けるだろう。


注1:アフリカ大陸のサハラ砂漠より南の地域
posted by valisystem at 16:37| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月21日

産経新聞のミコット・エンド・バサラについての記事が、イマイチ不明瞭だ



映画制作に「成功報酬」導入 独立系映画企画会社(1)
映画制作に「成功報酬」導入 独立系映画企画会社(2)

記事を読むと、要するに脚本家やアニメーターや制作会社にお金が還元されるシステムを採用してるってことらしいんですけど、この記事を書いてる執筆者が、一般的な映画にまつわる金の流れについてイマイチ詳しくないせいか、非常に不明瞭な内容になっています。

冒頭から順に見ていきます。
独立系映画企画会社のミコット・エンド・バサラ(東京都渋谷区)が、制作現場にも利益を還元する「成功報酬システム」を導入し、邦画業界の変革に一石を投じている。

ふんふん。で、どんなシステムなの? と期待しつつ読み進めます。
ミコットの成功報酬システムの仕組みはこうだ。タカラトミーやセガなど大株主から約5億6000万円という手厚い資本金を集めた同社が、企画から配給、キャラクターグッズやDVDの販売まで全体的に映画ビジネスの主導権を握る。

特に目新しい独自性はないですね。今のところ。
で、更に読み進める。
まず、グッズやDVDの販売などで、関連する企業から「最低保証額」の契約をとりつけ、トータルの収益を見積もる。

グッズやDVDで最低保証金についての条項を含まない契約のほうが珍しいと思うんですが。で、トータルで収益を見積もらないで映画を作る粗忽者ってどこにいるんですか。
利益の15%から20%を成功報酬として、脚本家やシナリオライターなどのクリエーターや制作会社など現場に還元する契約を結ぶ。

印税方式で成功報酬を現場の人に還元するシステム自体は、一般的ではないですが珍しくもないです。ただ、15%〜20%ってのはたしかにあまり聞いたことがないくらい高い比率です。これはなかなか凄いです。
これまで、邦画の制作は、脚本家やシナリオライターたちが、劇場を持つ大手映画会社に企画を持ち込み、採用された場合、制作費の予算を提示される。劇場への観客動員やDVD販売が成功しても、現場が受け取る報酬は、制作費の予算額と実際にかかった制作費の差額にとどまる。

よくわからない。現場が受け取る報酬というのは、制作費の一部でしょうが。つまり、制作費そのものなんですが。まあ、言葉の問題かもしれませんが。
最近は、テレビ局や広告会社などの出資者を巻き込んだ「製作委員会方式」が主流になっているが、この場合も、現場が受け取る報酬の仕組みはほぼ同じ。ミコットは、製作委員会方式の場合も、幹事社に就任し、成功報酬制度の導入を働きかけている。

製作委員会方式を採用する場合でも、成功報酬制度を導入するかどうかは、製作委員会を組む基本契約で規定されるわけですから、成功報酬制度を導入することと、ミコットが幹事会社に就任することに直接の関係があるようには思えませんが。まあ、幹事会社になりたいですという積極性が、まあそれならこいつらのいう成功報酬制度を採用してやってもいいかなという流れになるということなんでしょうね。
三宅社長は「製作した映画の約4割で現場への還元ができている。成功例を積み重ね、投資家の信頼を得ていきたい」と話している。

この書き方からすると、制作費や配給経費の回収後を起点にして現場への成功報酬印税が分配されるってことでしょうか。そうすると、ミコットは6割の映画で赤字だってことを意味しそうなんですが。

<結局のところ、こういうシステムなのかなという予想>

たとえば、映画興行について、
制作費:1億円と仮定
P&A:5000万円と仮定
配給手数料控除後の配給収入:2億円と仮定
現場への成功報酬率:20%と仮定

(2億-5000万-1億円)×20%=1000万円
=現場への成功報酬=1000万円
残りの4000万円は製作会社へ

結論としては、記事は不明瞭だが、ミコットはなかなかがんばっている(ってつまんない結論だな。。)
posted by valisystem at 22:26| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月20日

サソリが刺される



2007年10月4日(economist.com)

なんで検察官が停職に?

今週、アフリカ民族会議(ANC)の指導者候補の指名に関する議事が始まるが、雰囲気としては、誰が党首としてタボ・ムベキ大統領の地位を承継すべきかの議論により既に不透明な状況で、憎まれ口を叩かれている。

ムベキ大統領は最近、スコーピオンという名で知られる、(警察活動を監視する)国家検察局のトップであるVusi Pikoliに、彼の上司である法相に関連した「回復不能な損害」を理由として、停職処分を科した。

Pikoliは、停職処分を受ける前に、南アフリカ警察を率いるJackie Selebiの逮捕令状を取得していたと伝えられている。

クビになるべきはSelebiではなくPikoliなのかどうかついて、調査が開始された。しかし、政府は、Pikoliの停職について、曖昧な態度で口を閉ざし続けているので、(党の次の代表を決める12月のANCの選挙に影響を与える)陰謀論者たちに、格好のエサを与え続けていている。誰が選挙に勝とうと、勝者が事実上次の大統領となる見通しだ。

Pikoliは、つい最近、南アフリカの前副大統領(2005年に解任されたが、今でも大統領を目指している)のジェイコブ・ズマ(注1)の行動に対する、南アフリカ港湾当局(NPA)の6年に及ぶ調査を監視していた。昨年、ズマに対す汚職及び詐欺罪での訴えは棄却されている。しかし、NPAは、彼に対する再度の告発の可能性を捨てていない。

スコーピオン(国家検察局)は、1990年代後半に、汚職と組織犯罪の監視のために設立されたが、その権力と政治的な点数稼ぎに対して、非難を受けている。批評家は、スコーピオンを解散させるか、警察に吸収すべきだという。政府任命の委員会は、安全危機管理担当大臣への報告を除いて、国家検察局がNPAの管轄を犯さないようにすることを提案した。

Selebiは、南アフリカの驚くべき凶悪犯罪の多さのことで、長きに渡ってやりだまに挙げられている。彼の罷免を要求する声は、Selebiが、スコーピオンに逮捕された、犯罪組織のボスと考えられているGlen Agliottiと友人関係にあることを認めたことで、より高まった。スコーピオンは、身の潔白と職務を全うしていると主張するSelebiを調査し続けていた。

反対派は、より完全な説明を求め続けているが、今までのところ無駄に終わっている。Pikoliは多くの有罪判決を勝ち取ってきた。

NPAの独立性が本当に意味することが何かについては、様々な意見がある。反対派は、Pikoliに国家検察局のトップとしての適性があるのかに関する調査について、ANCのヴェテラン議員であり、議会の前議長であるFrene Ginwalaがその調査を率いることが決まるまで、その独立性を問うていた。

PIkoliの停職は、Selebiの逮捕という事情が背景にあったのだろうか。大統領府は、Pikoliの停職がSelebiを守るために行われたという言説を否定している。

NPAも同様だ。しかし、ムベキ大統領がより詳細な説明をしたがらないことが、南アフリカの国家機関が、ANCの政治的駆け引きによる気まぐれで冷酷な対立関係の支配下にあるという疑惑を増幅させている。

注1:Jacob Zumaは、ANCの現副代表。レイプ容疑で訴えられたことがあります。HIVについての知識もいい加減なことで知られています。

やっと訳し終わりました。economistの記事は僕の英語力だと訳すのが大変でした。間違いも多そうです。
posted by valisystem at 11:34| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月19日

映画の著作権に関する説明がちょっと間違っています



らばQというブログです。面白いので最近よく読んでます。

さて、その間違っている箇所ですが、まずは以下の部分です。
法文なので少々難解ですが、16条を見ると作画監督は著作者として認められてるはずなのです。しかし「前条の規定」、つまり15条で「法人の発意に基づきその法人等の業務に従事する者」という除外条件が書かれています。

15条と16条は「著作者」を誰と考えるかについての規定です。そして、原則として「著作者」は「著作権者」です。そのため、誰を著作者とするかは、誰に著作権が帰属するのかという話と直接的にかかわってきますので、非常に重要です。

しかし、映画については、ちょっと違う規定が存在します。
29条です。
第29条 映画の著作物(第15条第1項、次項又は第3項の規定の適用を受けるものを除く。)の著作権は、その著作者が映画製作者に対し当該映画の著作物の製作に参加することを約束しているときは、当該映画製作者に帰属する。(以下略)

という具合に、映画についてだけは著作権法上、著作者と著作権者が異なるのが原則形態です。したがって、「著作者」についての規定である15条16条を読んで、15条2項に該当するのか、あるいは16条に該当するのかを見てみても、作画監督に著作権に基づくお金が入る入らないという問題とはちょっと違うわけです。

以上のような誤解があるため、以下の部分も間違っています。
つまり制作会社との契約上、著作権は会社のものとなっていたのだと思われます。そのため、「あしたのジョー」の印税は作画監督にまでは入ってこない。

まず、作画監督は著作権法上、著作権者ではないので、誰と契約しようと自分が持っている著作権というものを譲渡できません(だって著作権を持ってないわけですから)。

さらに、制作会社は著作権を持っていないので、その点でも間違っています。映画の著作権を持っているのは制作会社ではなくて製作会社です。この間違いは、「制作」と「製作」の意味の違いを知らないためだと思われます。

なお余談ですが…
1)読者(どんだけ存在するのかっていうのはさておき笑)のかたに誤解なきよう言っておきますと、監督や作画監督に映画の著作権を認めない現在の著作権法はおかしい、という主張は存在しますが、それはまた別の話です。ここで僕が言っているのは現行著作権法の解釈の話であって、そもそも規定自体の妥当性の話はしていません。
2)僕自身はレッシグマンセーのコピーレフト野郎です。
posted by valisystem at 09:27| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月15日

本物の芸術か、それともニセモノか



True art, or a fake?

以下に掲げた画像の中には、重要な芸術家の手による本物の抽象絵画の名作が含まれています。それらの名作は、通俗的な理解を超えた深遠な意図を持っています。残りの画像は、このクイズの著者が作ったものです。何の意図もありません。

本物の芸術作品か、それともニセモノかを当てるクイズです。
僕もやってみましたが、正解率100%でした。

多少偶然で当たったものも混ざっていますが、ニセモノの絵がどれもこれもテキトーすぎるので、誰がやってもある程度の正解率は出せると思います。
posted by valisystem at 16:46| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月12日

南アフリカ、ペド野郎のワールドカップ観光客のことで警告



2007年8月14日(ロイター)

これまた2ヶ月近く前の記事ではありますが。


アフリカの人気観光スポットは、小児性愛者の観光客の急増のせいでダメになっているので、南アフリカにおいても、2010年のサッカーワールドカップ時には、小児性愛者を引きつける危険がある、と火曜日に活動家は語った。

毎年、貧しい国々の何千もの子供たちの大部分が、買春旅行者の犠牲になっている。アフリカでは、高水準の貧困、失業、非識字と結びついた観光旅行ブームが、小児買春旅行者に肥沃な土壌を提供している。

何百万人もの人々がアフリカ大陸の最も豊かな国々を訪れることが予想される2010年のワールドカップを前に、とりわけ南アフリカは、小児買春観光客を防ぐ措置を講じなければならない、と活動家は語る。

「アフリカは、新しいタイになる可能性がある。ここには大きな危険性と脅威がある」と、南アフリカ観光局(Tourism SA)の公正取引委員会の重役、Jennifer Seifはケープタウンでのメディアブリーフィングで語った。

Seifは、より幼い子供たちもまた(成人女性と同様、性感染症等の罹患による)危険性があるにもかかわらず、14、5歳の少女と寝る西洋人の旅行者が、買春旅行者の大半を構成していると語った。

南アフリカ警察は、小児買春旅行者を、ワールドカップと関連する特別の脅威とは考えていないと語った。

「とはいえ、女性と子供に対する犯罪は国家警察の優先事項であり、我々は、このことを優先事項として注意喚起をし続けます」と国家警察のスポークスマン、ヴィシュヌ・ナイドウ(Vishnu Naidoo)は言う。

Seifは、南アフリカとその他の国々に、行動準則(潜在的な危険を発見する方法と、児童搾取の停止を支援するやり方について、観光業界で働くスタッフを訓練することに関する各国の合意)に署名するよう促した。

この行動準則は、ユニセフから資金提供を受けており、世界観光機関(WTO)によって支援されている。

「アフリカには、5,6のそのような潜在的な危険があるとみなされている国があり、南アフリカは、もちろんそのうちの1国です」とSeifは語った。ケニヤ、タンザニア、セネガル、そしてガンビアがこの現象と闘っている。

ケニヤは、今までのところ、この行動準則に署名した唯一のアフリカ国家だ、とSeifは語った。南アフリカは、もっとも酷くAIDSが蔓延している国で、人口の12%にあたる国民がHIVウィルスに感染している。
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2007年10月09日

南アフリカ、2000万個のヤバいコンドームをリコール



2007年8月28日(ロイター)

1ヶ月以上前のニュースではありますが。

8月28日火曜日、南アフリカの保険省は、「メーカーからの収賄の罪で追求されている公務員による承認を受けた、潜在的に不具合のあるコンドーム2000万個をリコールした」と発表した。

安全でないセックスは、南アフリカにおいては特に危険で、人口4700万のうちの12%がHIVに感染してしていて、南アフリカは感染率が世界で最も高い国のうちの一つだ。エイズ絡みの死亡者数は、一日に最大で1000人。無料コンドームの配布は、伝染病の蔓延と闘う南アフリカ政府の取り組みの中で、決定的な役割を担っている。

「南アフリカ度量衡基準局(SABS)の職員は、品質保証要求条項を満たしていない、何百万個もの不正に検査をパスしたコンドームにより、何百万人もの人々を危険にさらしています」と保険省のスポークスマン、シバニ・ムガディは語る。「問題のあるコンドームは700万個分程度ではあるが、保険省は、このメーカーによって昨年以降に生産された2000万個すべてについてリコールすることを決定しました。以後、この会社とは取引しません」。

「このメーカーの取締役二人からの収賄で追求されているSABSの職員は逮捕されていて、保釈中です」とスポークスマンは語る。「彼らは9月10日にプレトリア裁判所に出廷します」。

法的措置

「今回のコンドームは、強さ、圧力及び潤滑に関するいくつかの標準的な検査を通っていません」とムガディは語る。SABSウェブサイトは、欠陥のあるコンドームは、ウルトラムール、ランディーキャット及びポジションズというブランド名で流通していると、国民に注意を促した。

SABSは、(これらのコンドームの製造業者である)ラテックス・サージカル・プロダクツ(LSP)に対し、それらのコンドームをリコールするよう指示しており、また、LSPに対し、法的措置を取ると語った。保険省もまた、LSPによって製造されたコンドームを、ナショナルHIV/AIDSサプライ・チェーンから回収中だ。それらのことについて、LSPは、迅速なコメントを発表しなかった。

医療制度が、医者および看護婦(彼らの多くは、賃金の良い外国へ行った)の不足により苦闘を強いられていることに加えて、AIDSとの闘いは高級官僚からの矛盾するメッセージによって妨げられた。

南アフリカでの6月の会議において、研究者、科学者、ヘルスケア・ワーカーは、政府の新しい取り組みに励まされたこと及び、その取り組みにより伝染病のリスクに最も効果のある武器が改善されたことについて語った。

しかし、政府のAIDS政策に関する新たな論争も起こった。

今月、タボ・ムベキ大統領がノジズウェ・マジャラ=ルートリッジ副保健相を業務命令違反で解雇したことに対して、彼女の政策を強く支持するAIDS活動家からは、政治的理由による解雇だとして、抗議の声が上がっている。

ノジズウェ・マジャラ=ルートリッジは、「Dr Beetroot」(注1)とあだ名がつけられているマント・シャバララ・ムシマング保健相と衝突していた。AIDS活動家たちは、この保健相が、(HIVについて)伝統的な抗レトロウィルス薬以上に、ニンニク、レモン及びアフリカンポテトの効果を支持している(注2)ことにゾッとした。

保健省は、どれだけの数の不具合コンドームが国民に使用されたのか把握しておらず、国民に不具合コンドームを返すよう求めているという。


注1:beetrootってのは「アオゲイトウ」(青鶏頭)のことです。
注2:なんでこんな奴が保険相なのかというと、ムベキ大統領自身が、HIVに対してニンニクやらレモンやらが効果があると信じてるからという事情があります。
posted by valisystem at 11:59| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月05日

Five Questions

5つの質問

これをちまちま翻訳しようかなと。まあ英訳はそれほど得意じゃないのはご愛嬌。内容が内容だし、多少訳が間違っててもニュアンスが伝われば良いよね。(※追記:翻訳完了)

5つの質問は次のとおりです:

1. あなた今何を考えてるの?
2. わたしのこと愛してる?
3. わたし、太ってる?
4. 彼女のほうがわたしよりカワイイ?
5. わたしが死んだらどうする?


1. あなた今何を考えてるの?

この質問に対する適切な答えは、もちろん、「物思いに耽っててごめんね。君みたいに暖かくて、ワンダフルで、面倒見が良くて、思慮深くて、知的で美しい女性に出会えて、僕ってなんて幸せ者なんだろうって考えてたんだ」です。
でも、どう考えても、この発言はそのとき男が実際に考えていたであろう以下に挙げる5種類の事柄とはほど遠いです。

1. 野球
2. アメフト
3. お前ってなんてデブなんだよ
4. 彼女のほうがお前よりどんだけカワイイことか
5. お前が死んだら、保険金を何に使おうかなあ

その他の質問については、たった1つの正しい答えと、多くの間違った答えがあります。

2. 私のこと愛してる?

この質問に対する正しい答えは、「うん」です。もっと念入りに答える必要があると感じるなら、「うん。愛してるよ」と答えるのが良いかもしれません。間違った答えは、以下のようなものです。

1. まあ、そうなんじゃないかな。
2. 僕が「愛してる」って答えれば、君はハッピーなの?
3. 君の言う「愛」ってのがどういう意味かによるなあ。
4. それって重要なこと?
5. 誰? オレ?

3. わたし、太ってる?

この質問に対する正しい答え方は、自信を持って、きっぱりと「もちろん、そんなことないよ」と言い、すばやく部屋を去ることです。間違った答え方は以下のようなものです。

1. 太ってはいないけど、痩せてもいないよね。
2. 何と比較したの?
3. ちょっと太ってるくらいのほうがステキに見えるよ。
4. 前のほうが太ってたよ。
5. ん? なんか言った? 君の保険証書のことを考えてて聞き逃したよ。

4. 彼女のほうがわたしよりカワイイ?

その「彼女」とは、あなたの元カノかもしれないし、あなたが凝視しすぎて危うく交通事故に巻き込まれかけた女性かもしれませんし、最近観た映画に出ていた女優かもしれません。いずれにしても、正確な答え方は「んにゃ。君のほうがだいぶカワイイよ」です。間違った答え方は、次のようなものです。

1. そんなことはないよ。彼女はまた違った可愛さだね。
2. そんなことをどうやって採点すれば良いのかなんてわかんないし。
3. うん。でも、君のほうが絶対人柄は良いはずだよ。
4. 彼女のほうが若くて痩せてるっていう点ではね。
5. ん? なんか言った? 君の保険証書のことを考えてて聞き逃したよ。

5. わたしが死んだらどうする?

正解の答え方:「ああ、愛しき人。君が急に亡くなったら、僕が生きている意味なんてないよ。間違いなく、僕はドミノピザのトラックに身を投げるよ。次に挙げるバカげたやりとりを見てわかるように、これはもっともバカげた質問かもしれません。

夫「なんで? まあすっごく動転するだろうね。なんでそんなこと訊くの?」
妻「再婚する?」
夫「もちろん、しないさ」
妻「結婚がイヤなの?」
夫「そんなことはないさ」
妻「じゃなんで再婚しないの?」
夫「まあねえ。じゃあ再婚するよ」
妻「でしょ?」(ちょっと傷ついた感じで)
夫「うん」
妻(長い間を置いてから)「私たちのベッドで彼女と寝る?」
夫「わかったよ。そうするよ」
妻「(憤慨しつつ)『わかったよ』ね。あと、私の古着を着せる?」
夫「再婚相手が望むならね」
妻(冷ややかに)「ホントに? 私の写真を剥がして、彼女の写真と入れ替える?」
夫「そうだね。それが正しいと思うよ」
妻「そう? あと、私のゴルフクラブを使わせるんでしょ」
夫「それはないよ。彼女は左利きだからね」
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2007年10月01日

Rules That Guys Wished Women Knew



Rules That Guys Wished Women Knew

これ結構共感できる項目が色々とあります。
11.Ask for what you want. Subtle hints don't work.

とか。

あとこれも本当に知っていてほしいです。
19.If something we said can be interpreted two ways, and one of the ways makes you sad and angry, we meant the other one.


このサイト、色々と面白そうなのがありますね。もうちょっとちゃんと読んでみようかな。
posted by valisystem at 12:48| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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